ベンチャー経営者の妻になりました

トライリンガルの奥様と会社経営者の夫との波乱万丈夫婦物語

夫婦カウンセリング初体験

はぅぅぅぅぅぅ。
またまた夫婦ゲンカ勃発です!!!!!



ムカツキすぎる。
まったくもって人の気持ちを想像できないやつだ・・・




そんでもって、初の外泊をされました!!!(もちろん連絡なし)
ほぉ~そぉ~くるか。
なら私も荷物まとめて実家帰ろうかな~
元旦の義実家挨拶もブッチしちゃおうかな~



本日Hくん(夫)は朝からカウンセリングの予定でした。
きっとどこかで泊まって直接行ったんですね。
(どこに泊まったんでしょうね???ヽ(`Д´)ノ)




彼はタバコ・アルコール依存性です。
正確に言うと、依存性一歩手前かな?



別に酔って暴力振るうとか、
飲まないと手足が震えるレベルではありませんが。
本人もやめたいと言っていたので、
専門クリニックでのカウセリングを勧めたのです。



どうせ暇なので、私も別途、
初カウンセリングを受けてみることにしました!
私が受けようと思ったのは「夫婦カウンセリング」
夫婦関係に悩む人達のためのカウンセリングです。



色々調べてみましたが、結構な数の検索結果。
そして、カウンセラーは色んなレベルの資格を持っており、
それこそどんな基準で選べば良いのか、
どんな人と相性が良いのかも分からず、
どーしたもんかと思いました。



が、とりあえず、受けてみないことには何も分からないので、
最初は個人ではなくしっかりしてそうなイメージの専門知識を
持つ臨床心理士がいるクリニックを予約しました。
ものは試しで、個人のカウンセラーの方にも予約を取ってみたところ、
同日に受けることになってしまいましたw



まず、クリニックに行くと初診のため問診票を書き、
その後医師?に現在の状況を簡単に説明しました。
その日にカウセリングを受けれるという事だったので、
予約をして一旦ランチへ。



「夫婦カウンセリング」は、
夫婦2人で受けてもいいし、
まずは1人から受けても大丈夫。



私は相性が良さそうな人であれば、2人で受けにいきたいと
思ったので、まずは1人で体験することに。



クリニックの前に、個人のカウンセラーさんとの予約があったので、
近くのホテルのフロントのふかふかソファーに陣取ってw、
どきどきしながら電話をポチっ。
この方とは電話面談という形式にしました。



対面ではないし、
いきなり見ず知らずの人に相談事をするわけですから、
もう少し躊躇するかと思いましたが、悩み事があれば
案外すらすらと喋れたりするもんですw



喋りやすい方でしたし、適度に質問もしてくれて、
一時間でしたが、大きな悩みは喋れたと思います。
ただ、やはりというか聞きたい解決策までは
聞けなかったかなぁという印象。
でも、大事なポイントも指摘され、ハッとした事もありました。



その後クリニックに戻り、30分のカウンセリングがスタート。
正直30分って短すぎるというイメージでしたが、
喋りたいことは喋れたし、一気に喋っても解決する事ではないので、
このぐらいでもいいのかも。



ここのカウンセラーさんは年が近いこともあり、喋りやすく、
夫くんの行動に対しても
「個人的にはとってもイライラする!」
などと言ってくれたので、
分かってくれた~と思えて嬉しかったですw



また、夫婦のことだけではなく、私が違う事に対しても気持ちが
不安定になっていると指摘してくれました。
先ほどのカウンセラーにも指摘された事でした。



それは、私が今年大事な大事な家族の1人を病気で
亡くしたことです。



普段通りに振舞おうとしているけれど、
やはりまだ立ち直れていないこと、
その状態は緊急状態であって、不安定になるのは当たり前である
ことを言ってもらえて、
良き味方に出会えた~ヽ(;▽;)ノ
という気持ちになりました。



大事な人の存在は大きく、前よりは立ち直れていると思って
いたのですが、心は正直で、まだそんな状態ではなかったことに
やっと気づきました。



自分では普段通りの生活に戻れていると思っていたので。
無意識のうちに、意地をはっていたというか、
早く立ち直らなきゃと
もがいていたのかもしれません。



結果としては、
カウンセリングに行ってみて良かったなぁと思いました!



悩みを抱えてモンモンと自問自答していても、答えは出せないし、
自分の今の状況や気持ちも、様々な要因が絡み合って作りだしている
 もの。


なので、それをプロの第三者によって
違った視点から紐解くキッカケを与えてもらえたり、
共感をしてもらえたり、
〇〇だと感じているんですよね~と
自分の感情をまとめてもらえたり、
することって自分の現状を客観的に見つめたり、
冷静になれるので、すっごく役に立つなと思えました!!



困った時はその道のプロに聞くのがてっとり早いo
ちょっと前向きになれたなぁ~と思えたので良かった~と
思って雑誌買って家帰ったら、バカ夫くんがグガーグガーイビキを
かきながら爆睡してた|д゚)



誰のせいで出費が増えたと思ってるんじゃー!!
夜はまたお姉さんのいるパーティーに行くんでしょ??(たぶん)
ムッカ~ときたので、カフェに避難し、この記事を執筆中。
早く出かけてくれないかなぁ~w
今回は謝ってくるまで、放置ですっ!!



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わたしのために、いつもありがとう

男性は「プライドの生き物」、という話はよく
聞きますが、自分で事業を興すような人は、
特にその傾向が強いように思います。



夫のHくんは、
家に帰ってくると毎日仕事の話をします。



私としては、日中会えない時間に彼が
何をしていたのか、
どんな事を考えていたのかを
知れる時間になるので、
仕事の話ばかりでもそんなに気になりません。



しかし、話が最終的にはほぼ「俺ってすごい」
という流れになっていきますw 
要は、
「今日も一日頑張った俺を褒めて褒めて褒めて!!
ということなんでしょうね~。



褒めちぎれば、彼のプライドは満たされる
のでしょうが、いかんせん褒め慣れていないので、


あっ!ここって褒めるポイントなんだ!とか
ここを褒められたかったの??(理解不能)
などと、いまいちポイントが分かりません・・・。



Hくんも不満そうですw
なんせ毎日毎時間でも褒めてほしいらしいのですから・・・。



なんてメンドクサイ男なのでしょう!!!!!!!!




男性は女性に賞賛され、頼られることを至上の
喜びとし、それによりやる気が引き起こされ、
女性や子供を守ろうと行動する、自分の強さを
実感できる、などの話はよく聞きます。



が、現代女性的には、「褒める」ことで
彼や夫を良い方向に伸ばしていけるなら本望。
しかしなぜそこまでして男性を立てる、
良い気分にさせなくてはならないのか、
という葛藤が生まれます。




・やる気を出させるため、
・治してほしいところを改善させるため、
・こちらの主張を通すためw
・ずっと好きでいてもらうため
などの様々な思いを達成するための
一つの手段として「褒める」がありますが、



そもそも、
なぜ私だけこんな苦労を??
そちらは褒めないと、
自ら行動できないんですか??

自分から進んで改善しよう!
という努力はしないんですか??
私が欲しい「褒め」はくれないのに?
とだんだん腹立たしくなるのが正直なところ。




しかし、相手は「子供」なんです。
「子供」だと思って接する時も必要です。
しょうがないなぁ~という広い心で、自ら動ける
ようにお膳立てしてあげましょう。



しかし、「褒める」って意外と難しいですよね。




「すごい」、「さすが」なんて聞き慣れ過ぎて、
何とも思わなくなっている人には、結果ではなく
「過程」を褒めてあげる方が良いそうです。



「過程」を褒めることこそ、彼や夫の日々の
頑張りを見て聞いている、一番身近にいる人
にしか出来ません。




キャバ嬢や、合コンで出会った外野の女性は、
彼や夫が出している「結果」しか、
褒めることが出来ませんから。




もちろんタイプの異性に褒められれば、
調子に乗るのが男性ですが、彼らが
一番欲しいのは、愛している女性からの「賞賛」です。



ここは、ほんとメンドクサイけど、可愛いヤツ
だなぁと大きな広~~~~い心で彼らを
「褒めて」みる、それを継続してみる、のが
彼や夫を良い方向に導く一番の手段かもしれません。



あと、人前で彼らを褒めるのも良いそうです。
自慢する感じではなく、さりげなく、こう見えて
○○な部分もあるんだよ~、いつも○○してくれるんだぁ、
○○をしている彼はとても○○で、そこはいいなぁと
思っている、など紹介形式で褒めると、こちらも
力まなくていいし、彼も嬉しくなるし、一石二鳥です。

 



彼や夫にむかつきすぎて、褒めるなんて無理!
これ以上褒めても調子こくだけ!
という人もいると思います。



褒めて褒めて褒めまくる、だけが手ではないし、
アメとムチのバランスが重要ですよね~。
私も早くさじ加減が分かるようになりたいものです・・・。
褒め言葉の語彙力も増やしていきたいなぁ~



名無き仙人もこう言ってます。

多かれ少なかれ、夫は妻をモチベーションに生きていることでしょうし、妻は、夫をモチベーションに生きていることでしょう。
その、生きるモチベーション・生きる原動力となっている伴侶のために、妻も夫も毎日頑張っているわけですね。

だからこそ、頑張っている自分のことを、他の誰でもない妻/夫から、認められたいのです。褒められたいのです。
なぜなら、「俺は、妻のために頑張ってるんだぞ?」「私は、夫のために尽くしているのよ?」と思っているわけで、その頑張りに対して「自分のために、いつもありがとう。」と言ってもらいたい存在は、世界中、他の誰でもなく、妻・夫だからです。
他の誰でもない妻、夫から「自分のために、いつもありがとう。」と言ってもらう以外に、満たされないのですね。この部分は。

そのため、もし妻や夫を褒めたり、「自分のために、いつもありがとう。」と認め感謝したりしなければ、妻や夫は心が満たされず不満が蓄積されていき、不満が蓄積されれば、小言や喧嘩が増え、夫婦仲が悪化するかもしれません。

一方、妻や旦那を褒め、「自分のために、いつもありがとう。」と感謝すれば、他の誰でもない、貴方から言われたい、その1言を言ってもらえただけで、日々、頑張っている苦労も報われた気がして、相手のためにもっと頑張ろう!と思えるようになり、不満もストレスも溜まらずに、夫婦円満の生活が送れることに、なりそうです。

小言を言いたくなったら、妻/夫の悪い面ではなく、素敵な面を探し、素敵な面を褒めたり感謝するのが、夫婦円満のコツ/秘訣・・とも言えそうです。

 



ふむふむ。すごく納得。
すごく納得なのに、簡単そうなのに、
なぜ出来てないんだろう・・・。



でも、夫に対してだけではなく、周囲の人との
関わりでもやっぱり「褒める」って
すごく大事だと思います。



無理して褒めるのではなく、最初は「意識して」
褒める部分を探してみる、それを色んな人に
対して継続してやってみる、
と段々「褒める」ことが大げさなことではなく、
ぽろっと口から自然に
出てくるようになるのでは?と考えています。

 

2017年の目標の一つですね。
「自然に周りの人の良いなと思う部分を、
  口にして相手に伝えてみる」

 

 

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夫婦喧嘩は「技術」で乗り切れ

ふぅ~。



一週間に及ぶHくん(夫)とのケンカが終わりました。
お互い、シカトやら軽い嫌がらせやらをしてましたw
やっとこさ仲直りです。



今回のケンカの元々の原因は「お金」!!
お金に対する価値観って育ってきた家庭環境が大きく影響するので、
すりあわせるのって難しいですよね。


「お金」の問題が離婚に至る大きな原因の一つと言われるのに、すんごく納得
してしまいました。


新婚なのに、なんでこんな激しいケンカになるのかなぁと、悲しくもなりました
が、これから一緒に長い人生を歩んでいくために、最初にぶつかっておいた方が
後々楽なのでは?と今では思います。



そもそもの始まりは、
私が将来のことも考えて、現在の分担の形式を変えたい、と提案したところから
始まります。私は提案、相談のつもりで、話していたにも関わらず、Hくんには
一方的な要求、命令に捉えられていたのです!!


ベンチャー経営者や、その他自分の力で道を切り開くぜ~的な考えをお持ちの
プライドが高く、自尊心の高いパートナーをお持ちの方は、話し合いの際、
「話し方」に注意するのをおすすめしますw



彼らは、基本的に人から「指図、命令」されるのを極端に嫌います・・・。
なので、Hくんいわく、途中から私が話していた内容なんて頭に全然入ってきて
なかったそう。なんてこったい!!


あんなに一生懸命、メリットやデメリット、私の気持ち、を分かってほしくて
説明していたのに、「話し方」で相手を不機嫌にさせてしまうと、聞いて欲しい
内容なんて何も伝わらないんですね。



私は基本的にストレートな物言いをします。「家族」になったからには、
何でもオープンにしていたいし、言いにくいことも割と平気で言っちゃいます。
そして感情的になりやすい方です。めっちゃ泣きますw
悲しくても、嬉しくても、怒っても・・・涙が勝手に出てくるんですもん!



この点は、どうにかしてコントロールしたいのですが、未だ良い方法が
見つかりません・・・。Hくんは冷静に話し合いをしたい、と言いますが
おいおいおい!
さすがの私でも一人では、勝手に感情的にはなれません。
感情的になるには相手が必要ですよね。相手も何か感情的になるような
事を言ったはずなんです。


今回一番嫌だったのは、彼の「こんなに価値観が違うのであれば、
無理して一緒にいなくてもいいんじゃない??」っていう丸投げ的な態度、
それを言えば優位にたてると思ってる態度でした。


それが私には「お互いの価値観をすりよせる努力をしない、自分はずっと変わら
ない、あなたが変わればいいじゃん」と捉えられたからです。
(子供もいなし、私は離婚しても何も困らないので、離婚自体は別に構わない
のですが、縁あって一緒にいるのであれば、やはりそれは最終手段にしたい
ですよね。)


そこで、仲直りの話し合いをする際のポイントを伝授致します☆



ストレートに「あなたも悪かったよね、そこは分かるでしょ?」と言っても、
彼らのような人は素直に受け取ってくれません。
彼らには、「自分は感情的になりやすいから、話し合いの時には、そうならない
ように、配慮してくれるとうれしいな♡」と、あくまで、可愛く依頼をするのです。



そうすれば、彼らはちゃんとあなたの言う事を聞いてくれます。
まずは、彼の怒りポイントを見つけて、そこへの配慮を見せてあげましょう。
女性は感情的になりやすい生き物です。めんどくさいパートナーをお持ちの
方は、感情的に意見を通すのではなく、「話し方」に気を付けるようにして
みてください。
何かが変わるかも☆



「愛は技術」。愛するにも、技術がある。ケンカするにも、技術がある。
学校の必修科目にするべきだと思います。
まずは、川崎貴子さんの本を読んで勉強してみるべし!

 

愛は技術 何度失敗しても女は幸せになれる。

愛は技術 何度失敗しても女は幸せになれる。

 

 










結婚したいと思えるにはロールモデルが必要なんだ


私がHくん(夫)との結婚に悩んでいたのは、以前の記事

luun521.hatenablog.com

に書いたような結婚に向かない特徴を、彼が持っていただけではありません。
実は、Hくんは極度の「結婚アレルギー」を持っていたのです!!


ご両親が熟年離婚をしていたHくんにとって、幸せな「結婚」生活をイメージ
することは難しく、むしろ「苦しみ」「恐怖」といったような感情を持って
いることが、付き合っている時に判明したのです。


最初はさらっと言われたため私もあまり気に留めず、そうなんだぁぐらい
の感じで流していましたが、お互いの感情が深まっていった後も、
「○○ちゃんのことは大好きだけど、今は結婚は考えられない」と言ってきた
のです!!


しかも記念日に!!



はい。空気読めませんね~。
私は、分かってるけど。と言いつつも、とても悲しかったのを覚えています。
だって、お互い好きなのに、なんで???
何がそんなにネックになってるのかはっきりは理解できませんでした。


その後、結婚するまで色々な話し合いを重ねるのですが、Hくん(夫)
「結婚アレルギー」は、思った以上に根深かいものでした。


彼が「結婚」に対して気がすすまなかったのは、以下の三つの理由が大きな
ウェイトを占めていたと思います。

①両親の二の舞になりたくない

  Hくんは、「離婚」に対しても強烈な拒否感を持っていました。結婚する
  なら離婚は絶対したくない、と何度も言われました。もちろん、私だって
  離婚はしたくありません。けれど、何らかの事情が発生した、これ以上一緒
  にいたくない、いない方がいい、という事になってしまう可能性だってあり
  ます。

  その時は、離婚だって視野に入れてもいいというのが私の意見です。
  離婚=失敗ではなく、それも人生の経験の一つ、だと捉えるからです。でも
  彼にとっては、離婚=失敗。失敗なんてしたくない=超慎重にならざるを
  えなかったんでしょうね。


②周りに幸せな夫婦のロールモデルがいない

  もう一つ大きな理由は、Hくんの周りに「幸せそうな夫婦」がいなかった事
  です。彼の周りの経営者で結婚している人達は、仮面夫婦や、夫が不倫中、
  愛人がいる、セックスレス、会話がない、などの人達が多く、必然とそういう
  話が耳に入る状態でした。

  ですが、彼のお客様には長年連れ添った夫婦や、夫が亡くなった後もずっと
  愛を持ち続けている人達もおり、彼も結婚はしたいし、するのであれば、
  そんな関係を築いていきたい、という思いもあったそうです。

 

③女性に対する理想が多すぎる

  理想が高いことは分かっていました。Hくんの理想の女性は、
  「仕事もバリバリこなすキャリアーウマンで、でも家庭では夫をたてて、
  家事も育児もこなす女性(かつ美人で巨乳w)」でした。


  おいおいおいっ!!!どこにそんな人がいるんだよ!!!


  もちろん私は彼の理想を全て兼ね備えていません・・・。しかし、欧米諸国と
  アジアのいいとこどり、を要求してくるなんて、君は何様かね??とその時は
  空いた口が塞がりませんでした。その後彼は、俺は理想が高いんじゃなくて、
  多いのか!と気付いたようですが・・・。


私の両親は、ケンカもたくさんするし、離婚の危機もあったけど、でも出掛ける時
はいつも一緒で、なんだかんだ言ってやっぱりお互い好きなんだなというのが、
子供から見てもわかる親だったため、結婚はするのが当たり前だと思っていたし、
結婚したら添い遂げるのが当たり前、だと思っていました。


だから、親の離婚によって、Hくんみたいにこれほど「結婚」に対して、深い
ネガティブな感情を抱いてしまうことに、びっくりしたとともに、幸せのロール
モデルが周りにいないことが、こんなにも人の人生に影響を与えてしまうことに、
何とも言いようのない寂しさを感じたのでした。



  

ベンチャー経営者を結婚相手に選ぶな

実は私はHくん(夫)と結婚する前、悩みに悩んだ時期がありました。
ほんとぉぉぉぉにこの人と結婚していいのだろうか、と。

 

 

周りに経営者の「妻」になっている人は
ほとんどいないし、
流れてくる情報は悪いものばかり。
悩みながらネットを見てると、
こんな記事を見つけました。
自身も起業家である川崎貴子さんが書いています。
(ぜひ一度お会いしたい!!)

bokurasha.hatenablog.com


もう、私の心配ごとが見事全て書かれていたのです!!
さすが「プロ」は、観察眼が違う!!



ベンチャー経営者が結婚に向かない理由、
そしてHくんにも当てはまると思われるのが下記の理由です。


①「自分の可能性に貪欲過ぎる」

 

単に「お金」や「ステイタス」だけじゃなく、「自分の可能性に目がくらみがち」なのがベンチャー経営者です。自分の時間を仕事にすべて使えたなら、いったいどんなことになるんだろう!と夢想しがちです。


 そうなんです!!!!!
 自分の前に広がる無限の可能性を追及すべく、
 Hくんは自分の時間 を全て仕事に注ぎたいと思っています。
それでも付き合っている時は、週に1回は必ずデートをしていました。


 しかし今後、ますます仕事が忙しくなることが
 予想されるため、果たして二人の時間をちゃん
 と持つことができるのか不安でした。

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③「どこまでが仕事か解らない。」

 

海外旅行は海外視察。高級ホテルのスイートに泊まるのも出張。ゴルフやキャバクラは接待。合コンだってお付き合い。

 

正直に申告しないにしても、付き合いが多く、どこからどこまでが仕事か解らないのが社長業です。

 

日常も忙しいので、折角結婚してもほぼ母子家庭になります。

 

そこを指摘し、良い父親になるように言うと「仕事の邪魔をするのか!」と立腹します。でも本当は、自分の自由を束縛されるのが大嫌いなのです。面倒ですよね。

 
これが一番の心配事でした!!!!
今はよくても、将来余裕が出てきた時に、
多くの経営者が陥るであろう、

「俺こんなに頑張ってきたんだから、
自由に遊んだって何も文句ないだろ」的な
状態に、陥ってしまうのではないかという不安。

結婚してるのに母子家庭なんて絶対嫌っ!!


④「口が上手い。」

 

ベンチャー経営者は、人を説得したり、巻き込んだりするのが仕事ですから、結婚したら何かと煙に巻かれますよ。間違いありません、相当面倒です。


 そうそう!!
 私も巻き込まれた感があるのは否めません笑

 何たって彼らは
自分がなぜ起業したのか
その起業にはこんな社会的意義があって
会社はこんなに風に成長させていきたい
など 様々なストーリーを 既に作り上げており、
それをキラキラした目で力強く語ってきます。

 多くの人は、すごいなと感心したり、
自分も協力したい、応援してあげようという
気にさせられてしまいます・・・

 

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⑤「自分が大好き。」

 

「忙しい俺」「成すべき事がある僕」と酔っ払えないと、ベンチャー経営者など務まりません。

  

ベンチャー経営者はナルシズムか自己顕示欲のどちらかは強烈に持っています。

 

妻になったら、世間の全ての女性よりも「あなたは凄い!あなたは素敵!」と言い続けなければならないわけで、そんなの水商売の女性に適いませんし、第一子供が生まれたら時間は無いし、鬱陶しくてたまりません。超面倒!


 あるあるですね・・・。
ナルシズムも、自己顕示欲も、適度にあるのは問題
ないです
過剰になっている経営者は多いですよね。
Hくんも、言ってきますよ。



「もっと褒めて」



・・・え?笑


褒め慣れていない私は、最初戸惑いました。
でも、確かに好きな相手に褒められるのは、
単純に嬉しいことだし、
モチベーションUPになるのであれば、
と練習開始。

しかし、子供ができたらそんな余裕なんて
なくなっちゃいそうだし、
褒めるのが商売な人に敵う気がしない。


⑦「恋愛体質である」

 

ベンチャー経営者は、ドーパミン・ジャンキ―。

大きな仕事を成し遂げたり、攻略したり、ピンチに直面したり、ドキドキするような恋愛をしたりする時に放出される脳内快楽物質が大好物。

 

結婚しようとそれは変わらないのです。

 

ね、面倒でしょ。

 

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 NO~!!!!
真面目に見えて、
Hくんにもその兆候はあったのです。
結婚しても変わらない??なんだそれ~!!
私はそんなの絶対嫌なのに・・・。



かくして、妄想は膨らみ続け、成功した彼が
浮気三昧、豪遊三昧、愛人を囲って、
私の知らないマンションの一つや二つを
所有・・・なんて様々なイメージが溢れ、
息も絶え絶えに、無理じゃない??
やめといた方がいい!!
という結論が脳裏をかすめるのでした笑



ベンチャー経営者の嫁

タイトル通り、最近ベンチャー経営者のくん(夫)の妻となりました。
父も自営業だったため、経営者という人種に特に抵抗もなく、むしろ話しやすい
し、情熱があるし、人を巻き込む力があるし、自分の力で色々な価値を社会に提供しようとする姿勢を持った人達が多く、好感を持っていました。
(勘違い野郎や常に上から目線、自信過剰な人達も多いですが・・・)

 

確かにくんにも、多少「俺ってすごい!」を強調してくる面もありましたが、
まぁ確かに順調に業績も伸びているので、そう感じてしまうのはしょうがない、
とあまり気にしないでいましたが、一緒に過ごす内に、だんだんと
ものすっっっごい困ったちゃんである事が発覚していくのでした・・・。

 

生涯お互いを支え合う、敬い合う、と結婚式でゲストの前で
誓ったものの、無理じゃね?と思ってしまう出来事が起こるわ起こるわ・・・

 

どこかで吐き出さないと、どーにもやってられません(/_;)
現在も絶賛大喧嘩中!!
(新婚なのに(T_T)・・・)